うえだ眼科クリニック、1月7日の手術内容
2020年01月07日
本日、白内障手術5件+眼瞼下垂手術1件、合計6件の手術を無事に終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。
本日は、2020年度最初の手術はじめの日でした。寒い中手術の患者様が安全にご帰宅できるように、クリニックではタクシーを呼べるようなアプリを導入しております。当院は、基本的に駅前で降りて目の前であり、エレベーターもあるので電車で通院される方には利便性が高いという事で下井草駅前で開業しましたが、皆さんすべてが電車で来院できるわけではありませんので、こういう時に最近のスマートフォンのアプリの便利さを痛感します。
当院に来院される方は、受付にお声がけ頂けるとタクシーを呼ばせていただきますので、ご利用ください。
新年あけましておめでとうございます。
2020年01月01日
皆様、新年あけましておめでとうござます。一昨年の2018年10月に下井草地域に開業して14ヵ月が経過いたしました。
その間、多くの地域の患者様に来院いただき、通算人数で11467人の方が当院に受診され、外科的処置につきましては白内障やまぶたの手術、硝子体注射やレーザー治療等を含めると、通算479名(うち白内障213件)の方が当院にて外科的治療を受けられました。高齢化時代の令和となりますが、ますます地域の皆様に快適な”見える生活”をお届けできるよう、邁進したい所存です。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
うえだ眼科クリニック、12月24日の手術内容
2019年12月24日
本日、白内障手術4件(多焦点レンズ1件、乱視矯正レンズ1件込)+霰粒腫手術2件+眼瞼内反症手術1件、合計7件の手術を無事に終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。
本日は、2019年度最後の手術納めの日となりました。事故無く1年間手術を実施できたのは、事務長や職員をはじめ、クリニックを支えて頂いている多くの業者さんなど、多くの方の協力によるたまものと思います。来年度は2020年と言うことで、ますます多くの方に見える喜びを届ける事に邁進したいと思います。
第58回日本網膜硝子体学会総会に参加してきました
2019年12月09日
院長です。先週はクリニックを休診にさせていただいて、長崎において2019年12月6日~9日に開催された 第58回日本網膜硝子体学会総会 に参加してきました。昨年度は開業したばかりで忙しくて参加することが出来ませんでしたが、さすがに新しい知識を得たいとのことで、地域の皆様にはご迷惑をおかけしましたが学会に参加させてもらった運びです。
網膜硝子体学会は、眼の中の網膜に特化した学会発表や講演会などがメインの学会であり、網膜硝子体も専門分野とする身分として毎年参加していたのですが、やはり2年の期間をあけての参加となると新しい発表や、網膜の病気に対する新しい知見について色々と勉強できる機会であり非常に有意義でした。
特にこれまで網膜外層の循環障害だけの疾患と思われていた ”中心性漿液性網脈絡膜症” が、網膜外層の脈絡膜に大きく依存して病気を変化させているような考え方が新しい機械の発達ともにわかってきたことや、網膜の血管や神経細胞の老化・再生の考え方なども勉強になり、こうやって、常に新しいことを学んでおかないと、昨日までの治療方針が180度違うものになっている時代ですので、勉強のために学会に参加する必要性を痛切に感じました。
なお、長崎は日本にとっては広島についで原爆の投下された場所ということで、もともと防衛省で戦時中の勉強も少ししていた身分として、平和の祈念をこめて学会のお昼の合間に少しだけ抜け出して長崎平和公園を見学してきました。公園周辺にはところどころに原爆の被害についての表示もあり、当時の惨状をあたらめて怖いものだと感じるとともに、恒久の平和を祈念しつつ、まずは地域の皆様の目の健康と平和を守れるように、今後も勉強したいきたいなと、思った学会参加でした。
”病診連携” と ”診診連携” について
2019年11月26日
さて、本日の霰粒腫手術については、”診診連携”紹介での当日初診+当日手術の患者さんでした。”病診連携”という単語は聞いたことがあるかもしれませんが、これは一般的に総合病院ー診療所間の紹介での連携という意味で、”診診連携”とは、診療所ー診療所間の紹介での連携という意味になります。
簡単に言うと、個人のクリニックから、個人のクリニックへの紹介というのが診診連携ということです。大学病院や、総合病院は多くの専門のドクターが在籍していますので、個人のクリニックからの紹介があるのはわかるかもしれませんが、診診連携パターンとしては、個人のクリニックでも専門的な治療をしている施設や、当院のように手術にも対応している施設に対しての紹介というのが診診連携のパターンとなります。
本日の方は、手術をされていないクリニックからの、手術適応と考えられた霰粒腫の手術依頼でした。一般的に”病診連携”の時は、紹介状をもらって受診したその日に手術が出来ることは少なく、後日に改めて手術の日程を計画することが多いと思います。しかし、当院は個人クリニックと言うことでスピード感も重視しておりますので、診診連携などでお電話を頂いた患者さんはなるべく初診で受診された、その日に手術をしてあげたいと言うことで、本日紹介されてそのまま手術となった感じです。
私自身は防衛省や総合病院の部長として勤務していた経験上、組織の大きさに比例して、速度感を出すのが難しいと感じていたこともありますが、こういう時には個人で開業をしたことで、患者さんここにあった診療とスピード感を出すことができることはメリットであると感じています。
もちろん、手術をすべきで無い人に手術をするわけにはいかないので、ある程度の診断がついた上で紹介される方限定の方法となりますが、現役で働いている方にとっては、少しでも通院回数を減らすことが出来るのはいいことではないかなと思っておりますので、今後もどんどん対応してゆく次第です。