うえだ眼科クリニック、8月23日の手術内容
2022年08月23日
本日、白内障手術5件(乱視矯正2件を含む)と眼瞼下垂手術1件、緑内障ニードリング手術1件の合計7件の手術を無事に終了いたしました。また、白内障手術につきましては全例、先進のORA(術中波面収差解析装置)と連動したV-Lynkシステム(ORA SYSTEM™ with VerifEye™ Lynk)による手術で実施いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。
うえだ眼科クリニック、5月10日の手術内容
2022年05月10日
本日、白内障手術5件(多焦点レンズ2件、乱視矯正2件を含む)、眼瞼内反症手術1件、霰粒腫切開手術1件の合計7件の手術を無事に終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。
うえだ眼科クリニック、6月16日の手術内容
2020年06月16日
本日、白内障手術3件(多焦点眼内レンズ1件、乱視矯正1件を含む)+眼瞼結膜腫瘍手術1件、翼状片手術1件、霰粒腫切開手術1件の合計6件の手術を無事に終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。
うえだ眼科クリニック、6月4日の手術内容
2019年06月04日
本日、白内障手術4件+眼瞼下垂手術1件、無事に手術を終了いたしました。明日の皆さんの手術後の笑顔を楽しみにしています。
瞼の手術で眼科?と思われるかもしれませんが、院長は大学、総合病院時代を通して、白内障から瞼の手術、硝子体手術や網膜剥離の手術の経験もあります。網膜剥離などの手術は現在はしておりませんが、セカンドオピニオンという意味でも、こういう場合はこういう治療がある等、アドバイスも可能ですので、ご自身の病気の事で心配なことがありましたら、うえだ眼科クリニックにご相談にいらしてください。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)の手術について
2019年05月14日
”まぶた”が腫れると、民間的な名称としては”ものもらい”として表現され、目の周りがころころと腫れて、場合によっては痛くなることがありますが、正確に表現すると細菌感染が主になっている”麦粒腫”、と”まぶた”の油の腺が詰まって炎症を起こすために発症する”霰粒腫”というのがあります。
本日の手術は”霰粒腫”の手術でした。霰粒腫の原因としては、瞼の縁にあるマイボーム腺といわれる、目に”あぶら”を分泌して乾燥を防ぐための腺が、加齢や、お化粧、季節の温度なので”あぶら”が固くなって詰まる → 中に”あぶら”が溜まって腫れるという事で発生する病気です。そのまま、中にたまった”あぶら”が風船のような形状を形成してしまって残留する為、触ってみると瞼の一部がゴムボールの様に腫れているけども、痛くない。という症状が出ます。
そういったとき、眼科で処方されるのが炎症を抑える点眼や軟こう、場合によっては瞼に炎症を抑える注射をすることで改善を促すことがあります。
ただ、上記のように風船になってしまった組織ですので、なかなか外に”あぶら”が出ていかなという事で、長期間残ってしまって縮小しないという事が多いのが現状です。ほっておいても、それほど感染を起こして痛くなるという訳ではないため、問題ないともいえるのですが、やはり見た目の問題で、腫れあがった瞼がみっともないという事があります。また、場合によっては癌との鑑別が必要なこともあり、切除に踏み切ることもあります。
本日の患者様も、以前よりコロコロしたものがあるが、痛くはない。でも、手術でとることはできないか、という事で近くの内科の先生よりご紹介いただいた方でした。最初は、悪さをしていないという事で経過を見ていたのですが、やはりご本人もみっともないとのことで切除を希望されたため切除に踏み切った感じです。
手術自体は、皮膚に麻酔を注射して(ここが一番痛いところとなります)、瞼に切開を入れて中身を、スプーンのような機械で綺麗に掃除します。
さらに、この病気は再発しやすいといわれていますので、私の手術の考え方としては風船上の組織を極力残さないように除去するといった感じで周囲を少し大きめの切除をしております。手術は無事に終わりましたので、明日の患者さんの感想が待たれるところです。
----5月16日追記----
翌日患者さんが再診され、傷口の確認をしました。どうしても出血が皮膚の下にたまってはいましたが、当日はほとんど痛みもなく、翌日見た段階では瞼のふくらみが綺麗になっていました。こういう時の患者さんの喜ばれる表情が私の仕事の励みです。