うえだ眼科クリニックの
ブログ

うえだ眼科クリニック、12月3日の手術内容

2019年12月03日

本日、白内障手術5件(多焦点眼内レンズ1件+乱視矯正レンズ2件込)を無事に手術を終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。

”病診連携” と ”診診連携” について

2019年11月26日

さて、本日の霰粒腫手術については、”診診連携”紹介での当日初診+当日手術の患者さんでした。”病診連携”という単語は聞いたことがあるかもしれませんが、これは一般的に総合病院ー診療所間の紹介での連携という意味で、”診診連携”とは、診療所ー診療所間の紹介での連携という意味になります。

 簡単に言うと、個人のクリニックから、個人のクリニックへの紹介というのが診診連携ということです。大学病院や、総合病院は多くの専門のドクターが在籍していますので、個人のクリニックからの紹介があるのはわかるかもしれませんが、診診連携パターンとしては、個人のクリニックでも専門的な治療をしている施設や、当院のように手術にも対応している施設に対しての紹介というのが診診連携のパターンとなります。


 本日の方は、手術をされていないクリニックからの、手術適応と考えられた霰粒腫の手術依頼でした。一般的に”病診連携”の時は、紹介状をもらって受診したその日に手術が出来ることは少なく、後日に改めて手術の日程を計画することが多いと思います。しかし、当院は個人クリニックと言うことでスピード感も重視しておりますので、診診連携などでお電話を頂いた患者さんはなるべく初診で受診された、その日に手術をしてあげたいと言うことで、本日紹介されてそのまま手術となった感じです。


 私自身は防衛省や総合病院の部長として勤務していた経験上、組織の大きさに比例して、速度感を出すのが難しいと感じていたこともありますが、こういう時には個人で開業をしたことで、患者さんここにあった診療とスピード感を出すことができることはメリットであると感じています。


 もちろん、手術をすべきで無い人に手術をするわけにはいかないので、ある程度の診断がついた上で紹介される方限定の方法となりますが、現役で働いている方にとっては、少しでも通院回数を減らすことが出来るのはいいことではないかなと思っておりますので、今後もどんどん対応してゆく次第です。

うえだ眼科クリニック、11月25日の手術内容

2019年11月26日

本日、白内障手術6件(多焦点眼内レンズ2件+乱視矯正レンズ5件込)+霰粒腫切開手術を無事に手術を終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。

うえだ眼科クリニック、11月18日の手術内容

2019年11月19日

本日、白内障手術6件(乱視矯正レンズ2件込)を無事に手術を終了いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。

第30回眼科医療従事者講習会に参加しました

2019年11月17日

うえだ眼科クリニック、事務長上田麻衣子です。

11月16日(土)スタッフと共に第30回眼科医療従事者講習会に参加しました。

 その中で井上眼科病院、医事部馬場さんの接遇の話は大変参考になるものでした。患者さんのアンケートを基にクリニックの随所にユニバーサルデザインを取り入れ、快適化し、患者さんの満足度を高めることに成功されました。同時に院内では接遇委員会を立ち上げ日総研主催の「接遇大賞」を受賞されたとのことで、1日の外来患者数は500~1000人いらっしゃる中、システム作りに大変な努力をされたのだと想像できました。講習会ではその具体的な方法が示されていましたが、どれも素晴らしい内容のものでした。接遇大賞の受賞理由として「取って付けたような接遇ではなかった」といいます。この言葉は非常に印象的でした。

 ちなみに「取って付けた」という意味は辞書には「不自然な様子。 言動などがわざとらしいさま。 心にもないお世辞を言う場合などに用いられる。」とあります。井上眼科さんの接遇はそのような小手先の接遇ではなく、人として真の思いやりから発する、自然なやり取りから接遇大賞を受賞されたのだと感じました。

まずは人としての心の在り方、そこが重要なのだと思いました。

 そして、情報交換会では東邦大学医療センター大橋病院の八木准教授、荻野眼科医院院長の荻野先生、そして井上眼科医事部の馬場様と直接クリニック運営に関するお話をすることができ、大変実り多い一日となりました。誠にありがとうございました。

(記・事務長)