うえだ眼科クリニックでの感染症対策につきまして
2022年08月29日
うえだ眼科クリニック 院長 上田 至亮です。
コロナ感染の第7派のさなか、皆さんも工夫をして感染症対策に取り組んでいらっしゃると思います。当院におきましても、一人でも多くの患者様が安心して受診いただけるよう感染症対策を実施しておりますが、なかなか目に見えない部分だと思います。そこで、このたび当院での感染症対策の参考となる動画ができましたので、公開させていただきました。
皆様におかれましても、引き続き手指消毒および、うがいの励行に留意され、健康的な、毎日をお送りされますよう、お祈り申しあげます。
医院開業勉強会へ in 新宿
2022年08月28日

こんにちは うえだ眼科クリニック 事務長 上田麻衣子です。
本日新宿で開催された医院開業勉強会に出席しました。久々に半日の座学でした。当院は開院4年目となり、今さら開業勉強会の参加の必要はないのでは?と思いますが、初心に戻り、新しい開業・運営情報をアップデートしていくことは必要です。今日は最新の電子カルテの比較デモ体験や人事労務関係の話、資金調達に関することなど貴重な話を聞くことができました。
またクリニックの人事労務については、スタッフの人員不足により数名ぎりぎりの人数で運営した結果、スタッフの疲弊が深刻になった話や有給が申請できないクリニックなどの実例も聞きました。当院は有給消化率も高くスタッフの人員も充足出来ている点から、大きな問題もなく運営できている実感も掴むことができました。
クリニックの事業を当たり前に継続していくことは以外と難しい事で、日々学びの連続です。今日のような医業セミナーを通じ、有益な情報を取り入れ、実務に反映しながら今後もより良い眼科医療を提供をしていきたいと思いました。
うえだ眼科クリニック、8月16日の手術内容
2022年08月16日
うえだ眼科クリニック 院長 上田 至亮です。さて、夏も盛りということで暑い日が続いておりますが、先週夏休みをいただき、リフレッシュさせていただきました。早速、昨日からクリニックを再開しており、本日は休み明けの手術日でした。
ということで、本日は白内障手術7件(多焦点レンズ2件、乱視矯正4件を含む)と霰粒腫切開手術1件の合計8件の手術を無事に終了いたしました。また、白内障手術につきましては全例、先進のORA(術中波面収差解析装置)と連動したV-Lynkシステム(ORA SYSTEM™ with VerifEye™ Lynk)による手術で実施いたしました。明日の皆さまの手術後の笑顔を楽しみにしています。
うえだ眼科クリニック 患者様が10000人となりました。
2022年08月02日

皆様、平素より格別のご高配賜り誠にありがとうございます。
うえだ眼科クリニック 院長 上田 至亮です。先日2022年8月1日をもちまして、うえだ眼科クリニックは無事に開院後、10000人目の患者様をお迎えいたしました。
開院してからは実に4年が過ぎており,いよいよ5年目に突入しようかという中での数です。この2年間、コロナ災禍の中、根気強く通院いただいた患者様や、ご家族などの口コミでの紹介により、徐々に新しい患者様に来ていただいた結果と考えており、これもひとえに地域の皆様の暖かいご声援よるものと考えます。これからも、ますます杉並区及び練馬区の皆様へ最良の眼科医療を届けるべく邁進したい所存ですので、末永くおつきあい下さい。
院長 上田 至亮
事務長 上田 麻衣子
職員一同
特報!世界初のアレルギー抑制のコンタクトレンズ “セラビジョン® アレルケア®” が、うえだ眼科クリニック で先行導入されました!
2021年10月30日
皆様こんにちは、うえだ眼科クリニック 院長 上田 至亮です。
本日は、特報です!
なんと、うえだ眼科クリニックに、世界初のアレルギー症状の抑制ができるコンタクトレンズが先行導入されることとなりました!🎉 これからの花粉症の季節、皆様への有用な情報になれば幸いということで紹介をさせていただきます。さて、このコンタクトレンズ、名前は
”ワンデー アキュビュー® セラビジョン® アレルケア®” といいます。

もともと当院は、イオンや総合ショッピングセンターに入っているようなコンタクトレンズ専門眼科ではなく、白内障・網膜硝子体治療専門の眼科として開業したいきさつもあり、地域の方には申し訳ないのですが、乱視がないコンタクトレンズのみを取り扱っておりました。ところが、先日業者さんから連絡が入り、なんと世界初のアレルギー抑制もできるコンタクトレンズが発売されるということで当院で先行導入することとなりました。(こちらのレンズにも乱視矯正は残念ながらありません。)
では、どのような機序かと簡単に言うと ”フマル酸ケトチフェン” といわれる薬剤が取り込まれているコンタクトレンズである。ということです。 そもそも、”フマル酸ケトチフェン”はアレルギーの原因となるヒスタミンの受容体を遮断するとともに、ロイコトリエンなどのアレルギーに関係する化学伝達物質の遊離を抑制する作用もあわせもちます。現在は一般の市販薬にも含まれており、いわゆるOTC(over the table)薬として、処方箋なしで、一般の薬局でも手に入る薬剤となっておりますが、それが取り込まれているんですね。眼科領域では、”ザジテン” という点眼の名前で以前は発売されていたので、耳にしたことのある方は多いかと思われます。

考えてみれば、簡単な話なのですが、薬剤をコンタクトレンズに取り込むというのは処方の関係上難しかったのでしょう。また、持続的に効果が出るという意味では濃度の検討や、薬剤毒性の検討などが大変だったのだと思います。
しかし、こちらは表題にも書いた通りアレルギー症状を ”抑制するコンタクトレンズ”であり、”治療するコンタクトレンズ” ではありません。あくまで症状がでる前までに、症状を抑え込んだり、症状が出る期間を少しでも遅らせるというのが使用の必要性となります。ですので、こちらを使っていても痒みなどの症状が出現・悪化してきた場合には装用を中止して眼科に受診し、適切な点眼を処方して加療してもらう必要があります。

ただ、こちらが出たことで、これからの花粉症シーズン、どうしてもお仕事や、スポーツなのでコンタクトを使用したいという人には、適応となるコンタクトレンズではないのでしょうか?
なおコンタクトということと、薬剤が含まれているのもありますので、眼科医の指導のもと、装用スケジュールおよび装用時間を正しく守ってくださいね。これからの花粉症の季節、皆様への有用な情報になれば幸いです。